皆さんこんにちは。
東灘区「甲南山手駅」から徒歩4分の【おのえ歯科医院】です。
 
歯の黄ばみが気になって、ホワイトニング用の歯磨き粉を使っているけれど「効果をあまり感じない……」とがっかりされていませんか。
そもそも、歯の黄ばみには歯の内部からの原因と外部からの原因があり、その原因に応じた対策を行わなければホワイトニングの効果は期待できないものなのです。
歯の黄ばみ対策はセルフケアだけでは不十分。歯科医院で相談をした方が、早く悩みを解決できます。
 
今回は、歯の黄ばみの原因と歯を漂白するホワイトニングのしくみについて解説します。
 
 

歯の黄ばみは、いくつかの原因があります。歯の黄ばみを引き起こす主な原因を紹介します。
 
●加齢に伴う黄ばみ
年齢を重ねると歯は徐々に黄ばんできます。
これは、歯の外側のエナメル質が薄くなり、歯の内部の象牙質が透けて見えるようになるためです。
また、東洋人は西洋人と比較して、生まれつき象牙質の色が黄色い傾向があります。
 
●嗜好品による着色
コーヒーや赤ワイン、チョコレート、タバコのヤニなどの色素が歯の表面に付着することで着色を引き起こします。
 
●抗生物質による変色
抗生物質の中でも「テトラサイクリン系」と呼ばれる種類のお薬が原因です。
副作用により、歯に着色が起こるケースが報告されています。
上記に挙げた歯の黄ばみの原因のうち、加齢に伴う歯の黄ばみのみ、歯科医院のホワイトニングで白く漂白することができます。
なお、嗜好品による黄ばみはクリーニングが適しています。
抗生物質による変色は、残念ながらホワイトニングやクリーニングでは解決することが困難です。
 
 

では、実際にどのように歯科医院のホワイトニングで歯を白くするのでしょうか。そのメカニズムを簡単に解説します。
 
歯科医院でのホワイトニング(オフィスホワイトニング)は歯の表面に「過酸化水素」が含まれる薬剤を塗布します。
この過酸化水素が内部に浸透すると、歯の着色と反応し色素が分解されるのです。この化学反応によって歯の黄ばみが漂白され、歯が白くなるというわけです。
 
 

歯の黄ばみの原因は人それぞれです。そのため、間違ったセルフケアを続けていても、効果は感じられません。
 
 
「おのえ歯科医院」では、お口の状態や歯のきばみの原因を確認し、ご希望の歯の白さに応じたホワイトニングをご提案します。
歯の黄ばみが気になる方は、お気軽にご相談ください。